愛媛製紙株式会社

製品開発 product development

愛媛製紙では製紙業で培った
技術や設備を応用し、
CNF製品などを開発しています。

わたしたちは製紙業の技術開発はもちろん、CNF(セルロースナノファイバー)など、次世代に向けた新製品の開発にも積極的に取り組んでいます。

CNF(セルロースナノファイバー)とは

セルロースは植物に含まれており、紙もセルロースからできています。CNFとはセルロース繊維の幅をナノメートルオーダーまで細く解繊したものを指します。ナノはマイクロのさらに1000分の1で、CNFは髪の毛の1万分の1の細さになります。ナノサイズ幅のセルロース繊維が3次元のネットワーク構造を構築することで、増粘性や分散安定化といった機能性が発現するようになります。

CNF開発製品

MaCSIE®(柑橘セルロースナノファイバー)

中小企業庁の“戦略的基盤技術高度化支援事業”の採択を受け、愛媛県・愛媛大学等と共同開発。“柑橘果皮からできた植物由来の化粧品原料MaCSIE®” として、令和3年に販売開始。令和4年からは食品原料としても販売を開始しています。

製品名 MaCSIE®(マクシー)
特 徴 乳化補助
増粘機能
保水性向上
皮膚保護機能
用途展開 機能性を利用した商品
柑橘由来の有効成分を活かした商品
化成品から天然由来原料への置き換え
SDGsに適合した製品づくり
可食経験がある原料を生かした食品用途での利用

お問い合わせ先

弊社、製品開発につきましては、
愛媛製紙株式会社 技術部へお問い合わせください。
サンプル提供も行っています。